実際に真横で耳元で体験談を語ってもらう、をコンセプトに書かれた、小説仕立てのシリーズ。 「隣之怪」シリーズを受け継ぐ、新シリーズ始動。 文体は読みやすい体裁ながら、息をする間もなくグイグイと引き込まれる感じや、怪談で感動して涙が止まらない、といったジャンルを超えたまた違った新しさが好評を博している。 単行本 現世怪談 招かざる客 六甲山の無限ループに現れた大鳥居!? 死者から叩き付けられたダイヤの指輪!? 雑木林に突然現れた「どこでもドア」!? この世で起きた 奇妙で恐ろしき怪異の数々。 「新耳袋」「九十九怪談」著者の新シリーズ誕生 日本各地には今なお多くの怪異が目撃されているという。 著者が現地へ足を運び、蒐集した21の実話怪談。 現世怪談 開かずの壺 念がうずまく三角の家!? 寝室が突然ブラックホールに!? 本当に届いた「恐怖新聞」!? この世には、理解を超えた 怪しい「何か」がある。 「新耳袋」「九十九怪談」著者が 新たに蒐集した16の実話怪談! 文庫本 主人の帰1 主人の帰り 文庫版 本当に存在した「デスノート」。 貨物列車に無限に轢かれる男。 あの『新耳袋』著者の最新シリーズ! 「怖くなければ怪談ではないが、怖いことが怪談の全てではない。」 帰らぬ人となった夫は寿司屋の主で誰からも愛されていた。 遺された妻は常連客から夢に夫が現れた話を聞かされ複雑な思いを抱える。 そんな話も途絶えたある晩、突然目を覚ました妻は……(「主人の帰り」)。「新耳袋」「九十九怪談」の著者が未来に語り継ぎたい、恐怖と感涙の実話怪談新シリーズ、文庫版第一弾。