「隣之怪」(となりのかい)

実際に真横で耳元で体験談を語ってもらう、をコンセプトに書かれた、小説仕立てのシリーズ。
文体は読みやすい体裁ながら、息をする間もなくグイグイと引き込まれる感じや、怪談で感動して涙が止まらない、といったジャンルを超えたまた違った新しさが好評で、映像や朗読イベントに多く使われる作品集になっています。中でも、声優さんが催す朗読会「怪し会」のチケットは、まさにプラチナ級に入手が困難。怪談の新境地を開拓し、いまや定番のシリーズとして定着しました。